アジアの代表、として
こんな過疎blogの初トラックバックがbewaadさん、
しかも「ちょい突っ込み」なんて泡末エントリーなので、当方としては恐縮するばかりです。
現時点での私個人の考えは「(拒否権付き)安保理常任理事国入り」に賛成の立場なので、
bewaadさんとは異なりますが
>安保理常任理事国入りをやめるのがベスト
と bewaadさんが御自身の結論に至るまでの考察経緯が新しいエントリで開陳されております。
結論の違いは私が「今(~今後)の日本外交戦略」に求めているものが異なるからかなぁ、と思うのです。
私自身あまり深く考察していないので、大まかな流れだけを記します(広告チラシの裏状態)。
1)(拒否権付き)安保理常任理事国になろうがなるまいが(今後も)日本は集られる
2)であれば、なって(当面)得が無いとしても損は無い(現状と変わらない)
3)先のエントリでも少し触れた「中国と対峙せざるを得ない」アジア諸国との関係
直接軍事力を用いての「国際貢献」が困難な日本としては、常に経済方面での「国際貢献」を求められ続けるのは必至。
と云うか他に選択肢は無い訳です。
# 日本が【独自に】「軍事的国際貢献」を行う事は日本人含め、軍事的保護者であるアメリカも、また多くの国々も望まないでしょう。
であれば「(拒否権付き)安保理常任理事国」という新たな地位・権利を得ておいても損は無い筈です。
問題は権利行使をどうするか?ですが、日本が「安保理」の中で「直接、自国の防衛の為に拒否権を使う」様な事態は想定しにくいのも事実です。軍事的には日本はアメリカの庇護下にしかなく、批難されるべき要素もありません。(韓国の核兵器開発疑惑の折りも「日本は信頼されているよ」と窘められた日本の新聞記者が居た様な…‥)
しかし、先のエントリーでも触れた様にアジア諸国の多くは中国の軍事的恫喝に日々晒されています。シーレーン防衛と云う日本の死活問題に関わる要素として、日本としても無視は出来ませんが、アメリカとしての関心はやや薄い(手が回らない)のが実状です。
軍事的にはアメリカと云うトラの威を借りねばならないにせよ、そういったアジア諸国の「対中国」の声の代弁者として、本当の意味で「アジアの代表」としての役割を日本が果たして欲しいですし、そうする責任があると云うのが私の考える日本外交の未来図です。
>その点、常任理事国カードは(中略)切ってしまっても問題が小さいといえます。
これに関しても、日本国内の「常任理事国カード」の価値評価如何に係わらず、先の反日暴動が広く欧米諸国でも報道された事で、国際社会でのメンツとして切って(捨てて)しまう事は「(世界から)屈服に見えてしまい」マイナスです。
そこまで中国側が事の当初から考えて一連のデモや外交を仕掛けているとしたら恐るべし、ですが。
# とは云え、既に現状を活用する事はしたたかに考えているのは間違いないでしょう。
いつも通り中途半端な考察ですが、私の意見です。
・追記・
TB失敗してました _no
あと、太平洋戦争突入前の日本vsアメリカの構図と、現在の中国vs日本の構図で決定的に異なるのは
1)当時は「先進国」が植民地を持つ事が当然の時代であった事。(アジアは日本以外欧米列強の植民地だった)
2)現在は曲がりなりにもアジア諸国は各々が独立した主権国家である事。
・・・・A国vsB国の二国間の関係だけにしてしまうと、これらがぼやけてしまうと思うのですが。
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Listed below are links to weblogs that reference アジアの代表、として:
» [politics]安保理常任理事国入り再論 [bewaad institute@kasumigaseki]
webmasterの悪い癖でいろいろ宿題が積み上がる一方で消化できていないのですが、一つずつ片づけていくしかございませんで、まずは切込隊長さんのエントリのコメント欄で当サイトでの安保理常任理事国入り関連のテキストをご紹介いただいたのをきっかけとして、約束していました「アジアの代表、として」(@ネット樹海の魔窟から5/4付)へのリジョインダーをいたします。
魔窟さんのご主張は、ご自身の骨子を引用させていただきますと次のよう... [Read More]
Tracked on 05/11/2005 at 06:40

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